住宅ローンを組む際には実際にいくらの返済額になるのかをしっかりと把握しておくことが大事ですね!!

住宅ローンを組む際には実際にいくらの返済額になるのかをしっかりと把握しておくことが大事ですね!!

今回は住宅ローン返済の元利均等返済と元金均等返済についてご説明していきたいと思います。

なかなかピンとこない方もみえると思いますがそれぞれ説明していきます。

「元利均等返済」・・・・・名前の通り借り入れ残額となる元金と借り入れに対して発生する利息を均等に返済することを意味します。

こちらように利息が一定であれば始めの返済であろうと、数年後に行う返済だろうと同じように返済するため、非常にシンプル且つ返済計画も立てやすいというメリットがあります。

逆に始めの方は元金の返済額の割合が少なくなるので総返済額が高くなる傾向にあります

「元金均等返済」・・・・・こちらでは住宅ローンの借り入れ金額となる元金を返済期間で割って一定のものとし、それに利息分を足して毎月の返済額を算出します。
利息は借り入れ残高によって変動するため毎月の返済額も異なる金額となります。

こちらは元金の返済額が一定となるので元金残高の減りも早く、利息も少なくなることから総支払額も安くなるというメリットがあります。

しかし逆に毎月の返済額が変動することから元利均等返済よりも返済計画を立てにくい、また毎月の支払い額が高くなるため、借り入れに必要な収入も高くなるというデメリットがあります

借入金額、借入金利、返済期間の条件がすべて同じなら、総返済額は元金均等返済のほうが少なくなりまります。

当初の返済額が多くて大変ですが、自由業など将来の収入に不安がある人は、元金均等返済にして将来の負担を減らした方が安心ですね。

反対に、毎月同じ金額を返済したいなら、元利均等がいいのでは?

メリット、デメリットそれぞれありますのでお客様に合う提案ができればと思います^^